Netflix(ネットフリックス)より2024年8月29日より配信スタートとなった「恋愛バトルロワイヤル」ですが、物語の主軸となるのが恋愛禁止という点です。
そこで気になったのが、こちらです。
「本当に現実世界で恋愛禁止の校則を設けている学校が存在するのか?」
皆さんと一緒に確認していきましょう!
恋愛禁止の学校は実在するのか?
恋愛禁止の学校は実在します。
芸能人が数多く通う「堀越高校」が最たる一つです。
堀越高校の校則では、次のようなものが代表例として存在します↓
なかなか、このご時世で男女交際を禁止している学校というのは
非常に珍しいのではないでしょうか?
ただ、芸能コースがある学校や、女子高では未だにこのような校則が
実際に存在するようです。
ただ、校則というのは一般的には公表されていないことが圧倒的に多いです。
そのため、知らないで入学した生徒も中にはいるかもしれないですね。
ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」の終盤で描かれている、
主人公の有沢唯千花(ありさわ・いちか)は、
恋愛していることが学校にバレ、
退学処分となってしまいます。
有沢唯千花は、自分の為ではなく、
残された学校の生徒たちが
自由な恋愛が出来るよう、
自分と同じ目に遭わないよう、
校則である恋愛禁止の撤廃を要求して
学校側を訴えるシーンが描かれています。
判決の結果、、、
退学は撤回。
ただし、恋愛禁止の撤廃は棄却されてしまいます。
さすがに、ドラマの中だけの話かと思っていましたが、
実は本当にあった話であったことが分かりました。
その高校が、なんと「堀越高校」だったのです。
何が起こったかというと、
2019年に同校の生徒であった当時・高校3年生の女子生徒が
同級生の男子生徒と交際していることが学校側にバレてしまいました。
校則である「男女交際の禁止」を違反しているということとなり、
学校側より自主退学を勧告されたのです。
しかも、バレた生徒はドラマと同様に、
スマホの中身を提示するよう、学校側から要求されているのです。
その翌日に、二人は自主退学を余儀なくされました。
ただ、後日、退学となった女子生徒が、
学校側の対応に対して700万円の損害賠償を求める訴訟を起こしたのです。
気になる判決結果ですが、、
堀越学園側へ約97万円の支払いが命じられました。
自主退学をさせたことは、「社会通念上、著しく妥当を欠いている」
という判決でした。
ただ、一方で、校則の「男女交際禁止」については、
「生徒を規律するものとして有効である」という判決となったのです。
堀越高校側は、この判決内容に対して、
「判決文を精査した上で関係者と慎重に協議して今後のことを決めたい」
としています。
それから5年経過していますが、
どうやらその後も校則は変わっていないみたいで、
引き続き、恋愛禁止のようです。
いまの世の中に於いて、
校則に恋愛禁止を謳う学校は「ブラック学校」と言われています。
これに正直、賛否はあるかと思います。
一方で、芸能人も多数在籍する堀越高校や、
伝統ある女子高に於いて、
恋愛禁止とした方が、親御さんとしては安心して預けられるし、
芸能事務所からしてみても同様なのだろうとは思います。
正直言って、誰かと誰かが付き合っているだなんて、
隠そうと思えば、いくらでも隠せると思います。
ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」のように、
学校内であからさまに恋愛をしているであろうことが行為を
しない限り、可能性は低いのではないかと思います。
正直、この校則がイヤであれば、そもそもその高校に入学しなければ良いので
校則をもっと各校がオープンにすることで、生徒と学校間に於いて
ミスマッチの発生が抑えられるのではないかと思います。
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まとめ
・ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」のように恋愛禁止の学校は実在することが分かった。
・ドラマと同様に、退学に追い込まれた生徒が学校側を相手取って、裁判を起こし、
学校側へ97万円の支払いを命じた判決となった。
いかがだったでしょうか?
本当にあったケースを、ドラマ化したとは思ってもみなかったです。
ただ、校則に対して裁判所が見直すことを命ずることは難しいことも分かりました。
校則はなかなか世の中にオープンになることは少ないですが、
これから受験をする方たちは、事前にその学校の校則を把握しておくことをオススメします。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
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