わかっていても日本版を本家ファンは別物過ぎて観ない方がいい?!【ネタバレ感想】

わかっていても
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2024年12月9日よりNetflixとABEMAで全世界配信のドラマ「わかっていても」(日本版)ですが、

オリジナルは韓国版なんですよね。

2021年にNetflixで配信され、大人気を博した本家「わかっていても」ですが、

今回配信開始となった、わかっていても日本版が本家ファンから別物過ぎるといった声を

ネット上で多数見かけました。

そこで、日本版と本家韓国版と何が別物であるのか調査してまとめてみました。

皆さんと一緒に確認していきましょう!

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わかっていても日本版と本家が別物と言われる理由はなに?

「わかっていても」の日本版と本家韓国版の何が別物と言われる所以なのか、

キャラクター設定と恋愛スタイルをそれぞれ分析してみたいと思います👇

「わかっていても」キャラクター設定

<わかっていても韓国版(オリジナル)>

まずは、キャラクターの設定について調べてみました。

「わかっていても本家」の人物相関図をネットからお借りしてきたものです<(_ _)>👆

パク・ジェオン(演:ソン・ガン)は韓国ソウル市内にある美術大学の学生です。

ヒロインのユ・ナビ(演:ハン・ソヒ)も同じ大学の学生で、共に23歳という設定になっています。

<わかっていても日本版>

一方で、こちらが「わかっていても日本版」の相関図です👆

主人公の香坂漣(演:横浜流星)は27歳で職業は美術大学の臨時講師という設定です。

ヒロインの浜崎美羽(演:南沙良)は一つ下の26歳で、同じく美術大学の助手という設定です。

韓国版の本家と日本版とでは、そもそもキャラクターの設定が異なっていることが分かるかと思います。

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「わかっていても」恋愛?スタイル

わかっていても本家は、ミステリアスで危険であるとわかっていても、魅力的すぎてどうしようもない

“遊び人”のパク・ジェオン(演:ソン・ガン)に対して、恋愛経験が乏しいユ・ナビ(演:ハン・ソヒ)がまんまと引っ掛かってしまうという、

言葉を選ばずに言えば“若い人たちの恋愛”模様を描いているドラマでした。

一方で、「わかっていても」日本版は、“大人の恋愛”を描いています。

主人公の香坂漣(演:横浜流星)が、遊び人という設定ではなく、

とんでもなく危険な香りがするけど、気にならずにいられない魅力に浜崎美羽(演:南沙良)が

どんどん吸い込まれてしまうという設定です。

しかも、その魅力の背景は美術作品に対する自身の葛藤が主たる原因だと思われます。

韓国版とは、その点も異なっているように思えます。

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わかっていても日本版は観た方が良いのか?

これに関しては、人それぞれだと思いますが、「わかっていても」韓国版の熱狂的なファンの

方々からすれば、どうしても比較してしまうと思うので、耐えられない人がいるのも分かる気がします。

ですので、まるっきり別物の作品として楽しめるのであれば、観ることをオススメします!

何せ、主人公の香坂漣を演じている横浜流星さんが、今までのドラマや映画では見せたことのない

危険でミステリアスで妖艶な雰囲気を存分に醸し出しているかと思いきや、

影の部分を感じさせる自身の葛藤が垣間見え、弱い部分も繊細に演じ切っているからです。

ヒロイン役の浜崎美羽を演じている南沙良さんも、本家とは全く違うキャラクターですし、

髪の長さも本家ではロングヘアなのに、なぜかショートカットに敢えてしているようです。

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「わかっていても」まとめ

・わかっていても日本版と本家が別物と言われる理由は、キャラクター設定と
 恋愛スタイルが全く異なって描かれている為。

・わかっていても日本版は完全に別物の作品と割り切れる人は観ることをオススメ。
 熱狂的な韓国オリジナルファンの方は割り切れなければ、観ない方が良いかも。

いかがだったでしょうか?

これがリメイクの難しさなのだろうなと改めて考えさせられる作品だと思いました。

オリジナルと比べられてしまう役者さん達も、色々な声が聞こえてきてしまうかと思いますが、

日本版は日本版でまったく違った魅力がある作品ですので、どちらも愛される作品となることを

密かに見守りたいと思います。

それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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