ドラマ「新宿野戦病院」第一話を観た正直な感想

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2024年7月3日にフジテレビ系列ドラマ「新宿野戦病院」の第一話が放送されました。

脚本家は、クドカンこと宮藤官九郎さんですので、どんな作品になるのか楽しみにされたいた方たちも多くいたかと思います。

筆者もその一人で、第一話を観た正直な感想を勝手ながら述べたいと思います。

あくまで個人的な感想ですので、こういう印象を持ったんだなと軽い気持ちで読んで頂ければと思います。

それでは、どうぞ!!

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第一話の正直な感想

英語のセリフが多い

主人公のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子さん)がアメリカ元軍事医という設定であることや、歌舞伎町が現在、海外旅行者で賑わっている生の時代背景を描きたいというのは分かるのですが、いかんせん「英語のセリフが多い」と思いました。

ヨウコは英語だけ話せると思いきや、(なぜか?)岡山弁の日本語が話せる設定にしているのであれば、いっそのこと本当に必要なシーン以外は日本語にした方が視聴者としては物語に入りやすいのかなと。

スピード感が(過去の作品と比較して)あまり感じられない

宮藤官九郎さんの作品といえば、ストーリーのスピード感やテンポの速さが魅力の一つだと思っています。(IWGPや不適切にも程がある等はそれが顕著な作品かなと)

視聴者が観ていて、飽きると感じる前に次の展開へ切り替わったり、独特のカメラワークでスピード感を演出したりすることで、“クドカンワールド”を感じてきたのですが、第一話はまるで「舞台をテレビで観ている」ような錯覚に陥りました。

なぜ、そう思ってしまったのかと言うと、同じシーンが長いからだと思いました。

もちろん、それはそれで面白いんです。

役者さん達も舞台上がりの方たちが多く、さすがだなと感じる掛け合いのシーンが沢山ありましたが、宮藤官九郎さんであれば、少し違った描き方で更に面白くなるのでは?と個人的には思ってしまいました。

病院がメインの舞台ですから、医療行為を行っている間はオペ室からカメラを切り替えることが出来ないので、難しいのだろうなとは思いますが。。

小池栄子さんの良さが今一つ出し切れていない

やはり、英語でのセリフが多いということに繋がってしまうのかもしれません。

不慣れな英語のセリフで演技がいっぱいいっぱいで、小池栄子さんの本来の良さが出し切れていない気がしてしまいました。

もしも、小池栄子さんがもっと流ちょうな英語であったとしたら、もう少し見え方は違ったのかもしれませんが、観ていて「英語、いまなんて言ったんだろう?」とか「あー難しそうな英語のセリフ!がんばれ!」と思ってしまって、セリフが入ってこずに、物語に没頭出来ないことが何度もありました。

いまどきは、海外留学をしてきたり、仕事で英語を使っている人が昔に比べたら、だいぶ多くなってきましたので、余計に英語のセリフに対する見方が厳しくなってきているような気もします。

小池栄子さんを英語のセリフから、なるべく開放してあげて、もっと良さを引きだして欲しいです。。

ちなみに、本ドラマの中で最も英語のセリフを聞いていて、最も聞きやすい英語だなと思ったのはドランクドラゴンの塚地武雅さんでした。

英語だからと言って、塚地武雅さんの良さが無くなるということもなく素晴らしかったです。

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まとめ

〇英語のセリフをもっと減らした方が物語に入り込みやすい
〇物語のスピード感を上げる為の工夫を凝らして欲しい
〇小池栄子さんの本来の良さ(魅力)をもっと引き出して欲しい

個人的な感想を勝手ながら、色々と述べさせていただきました。

少しでも同じような感想を持った方、全く正反対の感想を持った方、色々といらっしゃるかと思いますが、あくまで筆者の勝手な感想なので、もしも不愉快に思われた方がいたら申し訳ないです。

ただ、分かって欲しいのが、池袋ウエストゲートパーク時代からの大ファンであった筆者からしたら「宮藤官九郎さんはもっと面白く出来る」と生意気にも思ってしまったので、このような感想になってしまったことをご理解いただけると幸いです。

それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!

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