2024年11月14日からNetflix(ネットフリックス)にて世界配信スタートした
ドラマ「さよならのつづき」の最終回第8話にて、成瀬ミキ(なるせ・みき)(演:中村ゆり)が
ハワイにいる菅原さえ子(すがわら・さえこ)(演:有村架純)に対して
「りんごの収穫で忙しく人手が足りません。10月6日からです。お待ちしています。」
とメッセージを送るシーンがありますが、なぜこのような内容をミキはさえ子へ送ったのでしょうか?
筆者なりに考察してみましたので、気にある方は一読してみてください!
「さよならのつづき」りんごの収穫が10月6日からの理由は?
恐らく、10月6日が成瀬和正(演:坂口健太郎)の命日だったのだと思います。
北海道におけるリンゴの収穫時期は、9月中旬から11月上旬頃です。
まさに成瀬和正(演:坂口健太郎)が、亡くなったと思われるシーンでは、
成瀬ミキ(演:中村ゆり)が家族と共にリンゴの収穫をしている最中でしたよね。
この時が、まさに10月6日だったのだと思われます。
成瀬ミキ(演:中村ゆり)は、さえ子(演:有村架純)を
「りんごの収穫に来させる」というテイで、成瀬和正(演:坂口健太郎)の命日に
墓参りに来れるよう、粋な計らいをしたのだと推測されます。
ただ、なぜ成瀬ミキ(演:中村ゆり)は、ライバル?であるさえ子(演:有村架純)に
そこまでしてあげたのでしょうか?
「さよならのつづき」成瀬ミキがさえ子をりんご収穫に呼んだ理由は?
成瀬ミキ(演:中村ゆり)は、菅原さえ子(演:有村架純)のことを次第に
“同志”と想えてきたのではないでしょうか?
成瀬ミキ(演:中村ゆり)からしてみたら、菅原さえ子(演:有村架純)の存在は
正直言って“嫌い”な相手だったと思います。
いくら心臓移植をした中町雄介(演:生田斗真)の記憶が成瀬和正(演:坂口健太郎)に
残っているから仕方ないということは、頭では理解してはいます。
ただ、そうだとしても自分の愛する夫が、他の女性と一緒に楽しく話していたり、
遠出をしたり、挙句の果てには、いつ命を落としてもおかしくない状況の中、
さえ子がいるハワイまで会いに行きたいと懇願されて、
おかしくなるぐらい嫉妬に駆られるのは当然だと思います。
ハワイへ成瀬和正(演:坂口健太郎)が菅原さえ子(演:有村架純)と会っている期間、
日本で夫の帰りをジッと待っていることが、どれだけ辛かったことか想像がつきません。
叫びたくなるぐらいおかしくなったと思います。
ほとんど眠れない数日間が続いたことと思います。
ただ、最終的に成瀬和正(演:坂口健太郎)は無事に帰国することが出来ました。
無事に帰国した=それは、菅原さえ子(演:有村架純)が成瀬ミキ(演:中村ゆり)から
電話で言われた“禁止事項”を全て守った証拠でもあったのではないでしょうか?
成瀬和正(演:坂口健太郎)の一世一代の“ウソ”に共に精一杯、菅原さえ子(演:有村架純)が
付き合ってくれ、無事に夫を帰国させてくれたことに、感謝の気持ちもあったのかもしれません。
最初は気持ちの整理が出来なかったでしょうが、成瀬和正(演:坂口健太郎)の死から
しばらく時間が経ち、同じ男を愛した“同志”として共に分かち合いたいという気持ちが
芽生えたのではないでしょうか?
成瀬ミキからしたら、さえ子ほど自分の気持ちが分かってくれる人はいないという判断
だったようにも思えます。
何せ、さえ子は愛する人を“二度”失っているようなものですから。。
成瀬和正が亡くなって、月日が流れ、冷静に考え時にそのような考えに至ったものと想像します。
「毎年会いたいし」
成瀬ミキ(演:中村ゆり)のこのセリフとこの笑顔が、全てを物語っているように感じました。
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「さよならのつづき」成瀬ミキがさえ子をりんご収穫に呼んだ理由まとめ
・「さよならのつづき」りんごの収穫が10月6日開始なのは成瀬和正の命日である為。
・「さよならのつづき」成瀬ミキがさえ子をりんご収穫に呼んだ理由は、同じ男を愛した
“同志”と思えるようになった為。
いかがだったでしょうか?
成瀬ミキとさえ子が、口論になってぶつかり合うシーンがありましたが、
結果的に二人とも愛するパートナーを失った点で言うと、最もお互いの気持ちが分かる
“同志”であることは間違いないと思います。
だからこそ、成瀬ミキはさえ子に対して「毎年会いたいし」という言葉が出たのだと思います。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!!
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