2006年1月4日に放送された「古畑任三郎ファイナル~フェアな殺人者~」の犯人役として元・メジャーリーガーのイチロー選手が登場しましたが、2024年6月20日の再放送でまたその姿を観ることが出来ます!
イチロー選手は、当時はメジャーリーガーとしてマリナーズからヤンキースへ移籍していた時期だったかと思います。
そんな超多忙の中、なぜイチロー選手は古畑任三郎への出演を決めたのかその理由が気になって調査してみました!
皆さんと一緒に確認していきましょう!!
イチローが古畑任三郎へ出演を決めた理由とは?
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イチロー選手が、古畑任三郎のファンだったからことが決め手だったようです。
脚本家である三谷幸喜さんが以前にインタビューにこのように答えています。
『古畑任三郎』のファイナルをやるにあたって、犯人役に誰をキャスティングしようかという時、イチローさんがこのドラマのファンでいて下さるらしい、という話が出たんです。
だったらと、ダメ元でオファーしたら、快諾して下さった。
NUMBERインタビューより
古畑任三郎ぐらいの超人気ドラマですから、犯人役として俳優を起用するのは当たり前という思っていましたが、常識にとらわれず、まさかのスーパースターであるイチロー選手にオファーするとは発想がぶっ飛んでいます!
さすが、天才・三谷幸喜という言うべきでしょうか。
ただ、俳優としてイチロー選手がどれほど出来るのか未知数であったことには、さすがの三谷幸喜さんであっても不安があったようです。
ただ、台本の読み合わせ当日には、一度も台本を開かず、ソラでセリフが言える完璧な状態だったようです。
これには周りの俳優陣達が恐縮してしまったようです。
当たり前ですよね。
通常の読み合わせの時は、台本を持ちながら行うのが通例だからです。
イチロー選手は、このように答えていました。
「素人がプロの集団の中に入るのだから、これくらいはやらないと申し訳ない」
分野は違えど、さすが世界トッププレイヤーですね。
物事への取り組み姿勢が、プロフェッショナルすぎます。
三谷幸喜さん含め、これには脱帽だったようです。
また、当時の様子について三谷幸喜さんは次のようにも語っています。
役者の修業をしたことがなくて、いきなりドラマのゲストとして、あれだけ自然なお芝居ができる人はまずいません。オンエアを見て、改めてビックリしました。
古畑と野球のグラウンドでやりとりをするシーンもよかったですね。田村正和さんは野球ファンなので、すごく嬉しそうだったし、画面を通してそれが伝わってくるのがおもしろかった。
NUMBERインタビューより
田村正和さんが嬉しそうだったというエピソードには、とてもほっこりします。
古畑任三郎の続編、やっぱりもっと観たかったなと思ってしまいました。。
こんなに毎回、ゲストが豪華なドラマは今後ないかもしれませんね。
まとめ
〇イチローが古畑任三郎へ出演を決めた理由は「古畑任三郎のファンだった為」
いかがだったでしょうか?
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
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