「ガンニバル2」最終回がついに配信され、供花村(くげむら)を巡る壮絶な物語が幕を下ろしました。
村の闇に巻き込まれ、何度も命の危機にさらされた阿川大悟(演:柳楽優弥)とその家族。
誰もが「もう村を出るしかない」と思う中、彼らはなぜか供花村にとどまる決断をします。
その理由とは一体何だったのでしょうか?
本記事では、最終回の衝撃的な展開とともに、阿川家族が村を出ずに住み続けることを選んだ背景に迫ります。
閉ざされた村社会の恐ろしさ、そして家族を守るために下した決断の真意を、ネタバレを交えて徹底解説します。
阿川家族が供花村に残って住み続けることにした理由はなんで?

理由その①:供花村を変えるという使命感
「阿川家族が供花村に残って住み続けることにした理由は、村の根深い闇や恐ろしい伝統を知った上で、「村を変えるために自分たちが必要だ」と決意したからです。
阿川大悟は、供花村に駐在として赴任し、後藤家による食人の儀式や“あの人”の存在など、村に隠された数々の秘密や悲劇と向き合ってきました。その過程で、村の人々もまた過去の因習や恐怖に縛られ、苦しんでいることを知ります。
大悟は家族を守るために戦い、村の闇を暴きましたが、すべてが終わった後、村をただ見捨てて去るのではなく、「自分たちがここに残ることで、村の未来を少しでも良い方向に導きたい」と考えるようになります。
また、村の人々の中にも、これまでの呪われた伝統を断ち切りたいと願う者が現れ始めており、阿川家族が残ることで、村の変革の象徴や拠り所となることが期待されていました。
つまり、阿川家族が村に住み続けることを選んだのは、恐怖や絶望からの逃避ではなく、「村を変える」という強い使命感と、村で出会った人々への思いが理由です。
理由その②:恵介への想い
後藤恵介が何年後か分かりませんが、出所できた時の為に、帰ってこられる場所を用意したいという気持ちもあったのだと思います。
恵介は、大悟と刑務所で面会した際、「これでもう二度とおめえの顔を見んでええと思うたら、せいせいするわ」と大粒の涙を零しながら言います。
後藤家が過去に起こしてきた罪の全てを、現当主として責任を取るべく、警察への取り調べにもかなり協力的な恵介ですが、内心は抱えきれないぐらいの罪悪感に押しつぶされそうだったのだと思います。
それに対して、阿川大悟が「俺がおまえの立場だったとしても同じことをしたと思う」という一言でなんだか救われたような気持になり、ふと気が緩んでしまった瞬間だったように見えました。
大悟は、恵介はある種の被害者でもあったと感じていたのでしょう。
村を救うだけでなく、恵介に対しても出来ることなら救ってあげたいと思い、それが彼の帰ってこられる場所・環境を用意してあげることだったのではないでしょうかね。

阿川大悟の覚悟はとても立派だと思うけど、一方で妻・有希と娘のましろが
良くこのことにOKを出したなと率直に思ってしまったよ。。

本当それ。私だったら、脱ぎいきれない恐怖と供花村への嫌悪感が凄すぎて
即刻、出ると思うわ。
娘がいるならなおさら!旦那を置いてでも、村を出るけどね~(笑)
阿川家族が供花村に残って住み続けることにした理由まとめ
✔阿川大悟が「村を変えるために自分たちが必要だ」と決意した為。
✔また、後藤恵介が刑期を終えて出所した時に、帰ってくる場所・環境を用意してあげたいと思った為。
いかがだったでしょうか?
ガンニバルのシーズン1から対立していた二人でしたが、最終的には友情?なのか分かりませんが、強い絆で結ばれたような気がします。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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