2006年1月3日に放送されたフジテレビ系列「古畑任三郎ファイナル・今蘇る死」の再放送が、2024年6月19日に再放送されます。
犯人は、俳優・石坂浩二さん演じる鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介と、藤原竜也さん演じる堀部音弥が“完全犯罪”を行うという回になります。
物語の設定では、舞台は東京郊外の鬼切村ということでしたが、実際のロケ地の村や資料館はどこにあるのでしょうか?
気になってみたので調査してみました!
皆さんと一緒に確認していきましょう!!
石坂浩二・藤原竜也が使用したロケ地の鬼切村や鬼切村郷土資料館はどこ?
<鬼切村>
【ロケ地】山梨県都留市内
ドラマ内では東京郊外という設定でしたが、実際は山梨県であることが分かりました。
こちらの看板は、スタッフさんが自作されたものということですね。
(看板に書かれている北多摩となっていますが、自然の豊かさ的には奥多摩なのかなと。。)
こちらのバスは「夕焼け小焼け号」です。
このようなバスを昨今見かける機会が減ったので、ものすごく懐かしい気持ちになります。
2002年~2007年までは八王子~羽田空港を、2008年~2009年までは八王子~羽田空港を運行する空港連絡バスとして活躍していました。
さて、ドラマ内では村内で発生した事件を受けて、村人たちがある種の呪いを恐れ、皆で“お祓い”をする場所までバスで移動するシーンが描かれています。
それがこちらの写真となります。
写真の後ろに「35」の数字が見えるかと思います。
目を細めて見てみると「県道 35 山梨」と書いてあるように見えます。
Google Mapで検索してみると、こちらの青いラインが県道35号となります。
九鬼山という麓を通っている県道のようです。
(鬼切村というのも、九鬼山からヒントを得て付けた名前なのかもしれませんね。)
県道35号の先には、尾県郷土資料館という建物があります。
これこそが、例の鬼切村郷土資料館なのです。
<鬼切村郷土資料館>
【建物名】尾県郷土資料館
【住所】〒402-0006 山梨県都留市小形山1565−1
藤原竜也さん演じる堀部音弥が、石坂浩二さん演じる鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介の元を訪れるシーンになります。
こちらの資料館は、他のドラマなどにも使用されることがあるみたいです。
最近ですと、2021年に放送されていたテレビ朝日系列「にじいろカルテ」(主演・高畑充希さん、井浦新さん、北村匠海さん)のメインロケ地(虹ノ村診療所)としても使用されていました。
まとめ
〇石坂浩二・藤原竜也が使用したロケ地の鬼切村は、東京都内ではなく山梨県都留市内。
鬼切村郷土資料館として使用された建物も山梨県都留市内にある尾県郷土資料館。
いかがだったでしょうか?
今見ても古畑任三郎は本当に面白いですよね。
当時、観ることが出来なかった若者たちでも再放送を観てかなりハマっているようです。
田村正和さんがご存命であれば、続編が観たかったところですよね。。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
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