フジテレビで絶賛放送中の大人気ドラマ『全領域異常解決室(全決)』も
いよいよ2024年12月18日に最終回(第10話)を迎えます。
正直、こんなにも“どんでん返し”が多いドラマだと思っていなかったので、ドラマ中盤からの
惹きこまれ方に驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか?
そこで最終話に向けて、気になったことは下記です👇
1. 『全領域異常解決室』ヒルコの正体は本当に二宮?最終話ネタバレ考察
2. 『全領域異常解決室』最終回の内容をFODで先取り!
興味のある方は一緒に確認していきましょう!!
『全領域異常解決室』ヒルコの正体は本当に二宮?最終話ネタバレ考察
寿正(演:野間口徹)がヒルコだと第7話から思って観ていましたが、
まさか第9話の終盤で、ノーマークだった警視庁の荒波健吾(演:ユースケ・サンタマリア)の
部下である二宮のの子(成海璃子)がヒルコであるとは驚きでした!
ところが、一方でこんな声も聞こえてきました。
ちょっと待って、それは時期尚早だよ。
だって、二宮は自分自身がヒルコとは言っていないよ?
それに、最終回予告で「謎の神ヒルコ、真の正体」とテロップが出ていたから、
もしかして、まだどんでん返しがある可能性もあるんじゃない?
なるほど、確かにそうかも、、、
また、次回予告では、興玉雅(藤原竜也)が「私がヒルコです」と言っていることからも
二宮のの子(成海璃子)がヒルコではない可能性はあると思います。
じゃー他に誰が可能性として残っているだろう?
と改めて整理してみます。
過去の事件のケースを思い返すと、警察内部に内通者がいつのは間違いないと思います。
人魚のミイラが警察内の保管庫から盗まれたのが、決定打ですよね。
ですので、二宮のの子(成海璃子)ではないとすると、荒波健吾(演:ユースケ・サンタマリア)
もしくは、北野天馬(小宮璃央)となりますが、、、
第9話で荒波健吾(演:ユースケ・サンタマリア)は、大月比呂佳(演:田山由起)が
「最も信用出来る人間」と太鼓判を押しているので、となると、
ヒルコの正体は北野天馬(演:小宮璃央)なのでしょうか?
それとも、直毘吉道(演:柿澤勇人)審議官の可能性もあるのでしょうか?
というわけで、最終回が早く気になって気になって仕方なかったので、
FODを契約して、先取り配信を観てみることにしちゃいました!!笑
ネタバレになってしまいますが、最終回のあらすじをまとめてみました👇
『全領域異常解決室』最終回の内容をFODで先取り!ネタバレ
・興玉雅(演:藤原竜也)、芹田正彦(演:迫田孝也)、豊玉妃花(演:福本莉子)の3人は
激しい戦闘の末、寿に捕らえられていた。
・寿は「私はヒルコ様に最初に選ばれた人間です」とヒルコと出会った経緯について話し始める。
・その後、寿とその部下たちは、興玉雅(演:藤原竜也)、芹田正彦(演:迫田孝也)、豊玉妃花
(演:福本莉子)の3人を某会場へ移動させると、ヒルコ信者の人間たち(100名程)が待ち構えて
おり、間もなくして、「ヒルコ」二宮のの子(成海璃子)が会場に登場する。
・寿正(演:野間口徹)とヒルコ信者の人間たちが、「新たな神々」となるべく「ヒルコ」である
二宮のの子(成海璃子)の号令で、人魚の肉で造られた“不老不死”のカプセルを一斉に飲み込む。
・ただ、このカプセルには毒が混入されており、寿含め飲んだもの全員が吐血しその場に倒れ込む。
そこで二宮にいい様に利用*されていたことに気付いた寿は二宮に対し、絶命前に発砲を行ない、
腹部に重傷を負わせる。
*寿は天石戸別神である興を探し出す為、集められた人間たちは資金提供の為に利用されていた。
・一旦は目を閉じた状態で倒れ込んだ二宮だったが、次の瞬間“何事もなかったかのように”スッと
起き上がり、寿が所持していた拳銃で彼自身にとどめを刺す。
➡このシーンで、二宮もヒルコに操られていたことが判明する!!
・そして、二宮が天石戸別神である興に呪符を貼り付けようとした瞬間、ゼンケツ局長の
宇喜之民生(演:小日向文世)が、ゼンケツ京都支部の日野克己(演:溝端淳平)と
大和田光男(演:真壁刀義)を居場所を突き止め、その場を制圧。
・降参するように二宮へ詰め寄るゼンケツ一同であったが、「まだ終わりではない。
天石戸別神、今からあなただけで全領域異常解決室に来てください。必ず一柱だけで
来てください。約束を守らなければ殺します。」と人質となった
雨野小夢(演:広瀬アリス)の映像を見せながら言い放ち、首後ろに張られていた
呪符を自ら取り(写真参照👇)、その場に倒れ込む。
・興はすぐに行こうとするが、興が殺されると現存の神々が一掃されてしまう為、
京都支部の日野と大和田はこれを制止しようとする。
それに対して、宇喜之含めたゼンケツ東京メンバーが立ちはだかり、
興を一人で全領域異常解決室へと向かわせる。
・全領域異常解決室に到着すると、直毘吉道(演:柿澤勇人)が雨野を人質に取っていたが、
どうやら直毘は呪符を張られ、操られている様子。
・ただ、興は直毘がヒルコに操られているのではなく、直毘自身がヒルコであり、操られてなどいない
と指摘。更に、直毘の正体が「役小角」であると見破るのであった。
・役小角は、飛鳥時代の呪術者であり、厳しい修行を積み重ねたことで人間で唯一「事度を渡す」
ことが可能となった存在。西暦706年に死去したと言われているが、人魚の肉を食らったことで
不老不死になって現在も生きているのではと推察した。
・興の推理は全て的を得ており、直毘は自身が「役小角」であり「ヒルコ」であることを白状する。
その上で、今回の犯行に至った理由を説明し始める。
➡かつて人間は、万物に感謝し、真摯に生きてきた。ところが、科学やインターネット、SNSの
普及により、ウソの情報を信じ、全てを知ったかのような傲慢な態度をとるようになっていった。
もはや史上最も思慮の浅い生き物となってしまった。
「全ての原因は、神様が人間を甘やかし過ぎたせい」と言及。
なので、全ての神々を一掃し、ヒルコとしてこの世界を修理固成(この世を作り直す)ことが
目的であると。
・最終的には、現場に駆けつけてくれた荒波健吾(演:ユースケ・サンタマリア)の助けもあり、
興が直毘(ヒルコ)を絞め技で落とし、拘束することに成功。
雨野も無事に救出されることとなった。
・その後、直毘(ヒルコ)は警察にて厳重に管理されている様子が描かれている。
・雨野は結局、天宇受売命の記憶(魂)が戻ることはなかった為、
ゼンケツ含め、一連の記憶は全て抹消することが決定された。
・一番最後のシーンでは、二宮が病室から姿を消し、作っていた藁の舟がベッドに置かれていた。
これはヒルコがかつて、両親であった伊邪那岐命と伊邪那美命に捨てられ、島流しにされた際の
ものを再現したものであった。
まるで「第二、第三のヒルコがまた誕生する」と訴えるかのようなメッセージで締めくくられた。
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『全領域異常解決室』ネタバレ考察最終話まとめ
・『全領域異常解決室』ヒルコの正体は二宮ではなく、直毘審議官であった。
・FODで先行配信された『全領域異常解決室』最終話のあらすじをまとめた。
いかがだったでしょうか?
ここまでのどんでん返しが続くドラマを久しぶりに観ました。
最初は、オカルト系?ん?という印象が正直なところでしたが、物語が進むにつれて
どんどん惹きこまれていく、最高のドラマでした!
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!!
<追伸>
毎週の楽しみがなくなってしまうのは、残念ですが、『全領域異常解決室』の制作に携われた
皆様、楽しい時間をありがとうございました!
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