米国出身として史上初めてローマ教皇に選出されたロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世)。
ペルー国籍も持ち、南北アメリカ大陸にルーツを持つ二人目の教皇となりました。
長年ペルーで貧困層や移民支援に尽力し、前教皇フランシスコの改革路線を継承する人物として注目されています。
なぜ彼が第267代教皇に選ばれたのか、そのプロフィールと選出理由をまとめます。
✔ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) wikiプロフィール!
✔ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) が新教皇選出の理由は?
興味のある方は一緒に確認していきましょう。
ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) wikiプロフィール!

プロフィール
本名:ロバート・フランシス・プレボスト(Robert Francis Prevost)
教皇名:レオ14世(Leo XIV)
生年月日:1955年9月14日
年齢:69歳(2025年5月時点)
出身地:アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
家族:父ルイ・マリウス・プレボスト(フランス・イタリア系)、母ミルドレッド・マルティネス(スペイン系)、兄弟2人
学歴
- ヴィラノバ大学(数学専攻、ペンシルベニア州)
- カトリック神学連合(シカゴ、神学)
- ローマ・聖トマス・アクィナス教皇大学(カノン法博士号)
聖職歴・経歴
- 1978年:聖アウグスチノ修道会入会、1981年終生誓願
- 1982年:司祭叙階
- 1985年~1998年:ペルー・チュルカナス、ピウラなどで宣教師・司牧・神学校教師・管理職
- 2001年~2013年:聖アウグスチノ修道会総長(2期連続)
- 2015年~2023年:ペルー・チクラヨ司教
- 2023年:教皇庁・司教省長官、ラテンアメリカ委員会議長、枢機卿に叙任
- 2025年5月8日:第267代ローマ教皇に選出
特徴・実績
- アメリカ出身として初、南北アメリカ大陸出身として2人目の教皇
- アウグスチノ会出身として初の教皇
- ペルー国籍も取得し、南米で長年福祉・貧困層支援に尽力
- 教皇フランシスコの路線を継承し、ラテンアメリカや移民問題にも精通
モットー:「In illo Uno unum(その一つにおいて一つ)」
その他
- 伝統的な教皇衣装で登場し、イタリア語で「皆さんに平和を」と祝福
- 教皇名「レオ」は「獅子」を意味し、力強いリーダーシップへの期待が込められている

アメリカ出身初というのが驚きだね!
だって、カトリック信者最大の国じゃない?!
なんで、こんな長い期間、アメリカから教皇は選出されなったのかな~?
ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) が新教皇選出の理由は?

ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇)が新教皇に選出された主な理由は、以下の通りです。
- 非欧州・南北アメリカの象徴的存在
プレボスト枢機卿は米国出身でありながら、キャリアの大半を南米ペルーで過ごし、ペルー国籍も取得しています。カトリック人口が多い中南米の支持を集め、前教皇フランシスコ(アルゼンチン出身)に続いて「非欧州」かつ南米に深いルーツを持つ人物が選ばれたことが、グローバル化する教会の象徴とされています。 - 社会正義・貧困層支援への尽力
長年ペルーの貧困地域で宣教師・司牧として活動し、社会正義や弱者支援に力を入れてきた実績が高く評価されました。 - バランス感覚と中道的な姿勢
プレボスト枢機卿は進歩派と保守派が対立する現代カトリック教会の中で、中道・現実主義的な姿勢を持つとされ、分断を乗り越える求心力が期待されています。 - 前教皇フランシスコの信頼と改革路線の継承
2023年に枢機卿およびバチカンの司教省長官に任命されるなど、前教皇からの信頼も厚く、フランシスコ路線の継承者としての期待が大きいです。 - 多言語・多文化への適応力
スペイン語やイタリア語にも堪能で、国際的なコミュニケーション能力も評価されています。
このように、グローバルな視点、社会的包摂への姿勢、教会内のバランス感覚、そして前教皇の改革路線の継承が、レオ14世教皇選出の大きな理由となりました。

一度目の投票では決まらなかったということは、今回の選出に納得いっていない人もいそうね。。。映画の見すぎで、新教皇の身が心配になっちゃうのは私だけかしらね。。。
ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) に関するまとめ
✔ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) wikiプロフィールをまとめました。
✔ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿(レオ14世教皇) が新教皇選出の理由は、グローバルな視点、社会的包摂への姿勢、教会内のバランス感覚、そして前教皇の改革路線の継承が、レオ14世教皇選出の大きな理由となった為。
いかがだったでしょうか?
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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