ドジャースの大谷翔平選手が、ワールドシリーズ第二戦（対ニューヨーク・ヤンキース）の
７回に二塁への盗塁を試みた際に、左肩を亜脱臼してしまいました。
スライディングをした際、左手を地面についた衝撃で、左肩がもっていかれて
亜脱臼となった模様ですが、、、
果たして、ワールドシリーズ中の復帰は出来るのでしょうか？
調査して、まとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう。
大谷翔平選手の亜脱臼とはどんな怪我？
大谷翔平選手が受傷した亜脱臼とは、いわゆる脱臼の軽度なものを言います。
脱臼とは、完全に関節から外れてしまった状態のことです。
亜脱臼とは、“少し”外れてしまったという理解で良いかと思います。
自分自身で、外れてしまった部分をなんとか元に戻せる、
あるいは、自然に元に戻るなんてこともあるのが、亜脱臼です。
イメージとしては、こんな感じとなります↓
ただ、亜脱臼であったとしても、外れたものをはめれば、
「はい！元通り！」
とはならないんです。。
軽度であったとしても脱臼したことによって、関節周りの軟骨や筋肉や神経が
傷ついてしまう為です。
そのため、はめ直したとしても、関節周りの炎症はしばらく続いてしまうのです。。
大谷翔平選手の亜脱臼はどれぐらいで治るものなのか？
一般的にですが、大谷翔平選手が受傷した亜脱臼の治療期間は、
2～3週間の固定の後、ようやくリハビリテーションを行うことが出来る状態になります。
そして、1.5ヶ月前後で日常生活に於いて不便が少なくなり、
4～6ヶ月でスポーツ復帰となります。
と、考えるとワールドシリーズ中の復帰は正直言って絶望的でしょう。。。
ただ、ドジャースのロバーツ監督が
「ラインアップに戻ってくることを期待している」
と言っており、暗に精密検査の結果次第では、ワールドシリーズ中に大谷翔平選手が
再び合流出来る可能性を示唆する発言をしていました。
これが、来年のことを言っているのか、
ワールドシリーズ中の復帰を指して言っているのか定かではないですが、
ワールドシリーズ中の復帰という意味であれば、かなり無理を強いる必要があるということです。
場合によっては、痛み止めの注射を打っての出場ということになります。
それだけ、大谷翔平選手がチームに与える影響力が大きいことを意味します。
また、ドジャース対ヤンキースですが、
ファンの間では
「大谷翔平選手対アーロン・ジャッジ選手」
という見方をしている人も数多くいます。
2024年の本当のMVPがどちらになるのかと大注目されており、
チケット代も試合が重なるにつれて、高騰している状況である為、
大谷翔平選手がワールドシリーズ中に復帰出来ないことを
明言することは難しかったのだろうと想像します。
大谷翔平選手の怪我からの復帰に関するまとめ
・大谷翔平選手の亜脱臼とは、軽度な脱臼のことを指す。
・大谷翔平選手の亜脱臼は、はめ直したとしても、関節周辺の炎症が残るため、
完治には一般的に4－６ヶ月かかる。
➡ワールドシリーズ中の復帰は絶望的。
本当に出場させるのであれば、痛み止めの注射などの措置が必要と思われる。
いかがだったでしょうか？
大谷翔平選手の早期回復を心から祈っております。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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