映画『スター・ウォーズ』シリーズのCGモデラーとして世界的に知られる成田昌隆さんが、2025年5月3日放送の「笑ってコラえて(笑コラ)」に登場します。
成田昌隆さんは大手企業で23年間サラリーマン生活を送りましたが、45歳で安定したキャリアを手放し、未経験からハリウッドのCG業界へ転身した異色の経歴の持ち主です。
本記事では、成田昌隆さんのプロフィールや学歴、サラリーマンから脱サラしてルーカスフィルム(ILM)で活躍するまでの道のり、そしてCGの世界に飛び込むきっかけや転職成功の理由を詳しくまとめます。
安定を捨てて夢に挑戦した成田さんの人生は、キャリアチェンジや新しい挑戦を考えている方にとって大きなヒントとなるはずです。
✔成田昌隆のプロフィール学歴まとめ!
✔成田昌隆が脱サラ転職して成功した理由は?
✔成田昌隆がCGを始めたきっかけとは?
成田昌隆のプロフィール学歴まとめ!

- 名前:成田 昌隆(なりた まさたか)
- 生年:1963年
- 出身地:愛知県(名古屋市・扶桑町)
- 学歴:名古屋大学工学部電気学科 卒業(偏差値57.5~60.0の国立難関大学)
- 職歴:
- NEC(衛星通信の電子回路・ファームウェア開発)
- 日興證券(IT部門・技術リサーチ、アメリカ・シリコンバレー赴任)
- 45歳で日興證券を退職し、CG専門学校で学ぶ
- 46歳でハリウッドのVFX業界デビュー
- デジタル・ドメイン、Method Studiosなどを経て、2012年からルーカスフィルム(ILM)でシニアCGモデラーとして活躍
- 代表作:『スター・ウォーズ』シリーズ(フォースの覚醒、ローグ・ワン、最後のジェダイ、ハン・ソロ、スカイウォーカーの夜明け)、『アイアンマン3』、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』など
成田昌隆が脱サラ転職して成功した理由は?

<画像引用元:https://type-r.hatenablog.com/entry/20200128/narita>
- 長年のサラリーマン経験と貯蓄
23年間の会社員生活で安定した収入と家族を養えるだけの貯蓄を築き、リスクを取れる土台を作っていた。 - アメリカでの勤務経験・語学力
シリコンバレー赴任経験で英語力と海外で働く素地を身につけていたことが、ハリウッド転職の大きな強みとなった。 - 強い学びの意欲と謙虚さ
45歳でCGスクールに通い始め、若い学生にも混じって謙虚に学び続けた。指導者からも学びの情熱を高く評価された。 - 徹底した準備と独学の努力
独学で3年間寝食を忘れるほどCGを学び、作品を多数制作して実力を磨き続けた。 - リスクを恐れず挑戦する行動力
安定した高収入(年収2~3千万円)を捨ててでも「好きなことを仕事にしたい」という情熱で大きな決断を下した。 - 家族の理解と支え
妻と2人の子どもがいる中での転職だったが、家族の理解とサポートも成功の大きな要因。

なかなか、家族がいる中で、しかも45歳という年齢で海外にチャレンジすることを承諾してくれる奥様が素晴らし過ぎるね!!!
それだけ、夫のことを信じていたということだね。

私だったら、主人が年収2-3千万を捨てて、海外にチャレンジするとか言い出したら
必死になって止めちゃうわwww
成田昌隆がCGを始めたきっかけとは?

1995年にアメリカ赴任中に観た映画『トイ・ストーリー』に衝撃を受けたことが最大のきっかけです。
- 世界初のフルCG長編映画で、エンドロールに日本人スタッフ(小西園子さん)の名前を見つけ、「自分も映画制作に関わりたい」と強く思った。
- その後、コンピュータ展示会でCGソフトのデモを目にし、「自分にもできるかもしれない」と感じて即日ソフトを購入。
- (前述の繰り返しだが)その夜から3年間、寝食を忘れて独学でCGを学び始めた。

突然の出会いだったわけだね。
それが、まさか映画のエンドロールだったとは。。。
人生って何が転機になるか本当に分からないものだね。

それもそうだけど、それよりも「自分にもできるかもしれない」だなんて普通の人はそんな風に思えないわよ!
成田さんは、本当に何かに導かれた方だったのかも。。。
成田昌隆に関するまとめ
✔成田昌隆のプロフィール学歴をまとめました。
✔成田昌隆が脱サラ転職して成功した理由は、23年間の会社員生活での貯蓄もあったことに加えて、高年収(2~3千万)を捨ててでも、好きなことをやりたいという気持ちが強かった為。
✔独学で3年間寝食を忘れるほどCGを学び、作品を多数制作して実力を磨き続けたことも成功出来ると自分を信じられた大きな理由の一つ。
✔成田昌隆がCGを始めたきっかけは、1995年にアメリカ赴任中に観た映画『トイ・ストーリー』に衝撃を受け、エンドロールに一人だけ日本人の名前があり、自分も映画製作に関わりたいと強く思った為。
いかがだったでしょうか?
いくつになっても夢を諦める必要はなく、必死で頑張り続けることさえ出来れば、夢は叶うことを体現してくださった成田昌隆さんからは、とても勇気を頂けたのではないかと思います。
引き続きのご活躍を心より祈念しております。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
コメント