2024年7月24日よりNetflix（ネットフリックス）にて配信開始されたドラマ「地面師たち」にて、石洋ハウスが112億円をだまし取られましたが、実際の世界では積水ハウスが旅館が建っていた土地を55億円で地面師たちに騙し取られているのです。
では、実際の世界では詐欺被害後、こちらの土地はどうなったのでしょうか？
調査してまとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう。
地面師たちのモデルとなった土地はどうなった？
結論から申し上げますと、モデルとなった山手線五反田駅から徒歩3分の立地にある
旅館「海喜館（うみきかん）」の土地は、旭化成不動産レジデンスが本物の持ち主から
正式購入し、現在は「アトラスタワー五反田」というマンションが2024年3月に完成しています。
土地の詳しい場所についてはこちらをご覧ください↓
「アトラスタワー五反田」213戸もの部屋を有し、
１ルーム（30.12㎡）から3LDK（126.94㎡）まで
様々なバリエーションを備えたマンションとなっています。
最高価格帯は約3億6000万円にのぼるとのこと。
誰もが認める、超高級マンションです。
旭化成不動産レジデンスが果たしていくらで、この土地を買い取ったのかは分かりませんが、
積水ハウスが騙し取られた55.5億円近辺であることは間違いないのではないでしょうか。
それにしても、積水ハウスとしては自分たちが大枚を叩いて購入した土地だと思っていたのに
他のデベロッパーが、その土地に別の建物を建ててしまうのですから、
社員は恐らく未だに、納得がいかないことでしょうね。。
私が積水ハウスの人間であれば、五反田近辺にはしばらく近寄ることも
出来ないぐらいのアレルギー反応を起こしてしまいそうです。
今回のドラマ「地面師たち」は、日本で大ヒットを続けていますが、
海外でもベスト３にランキングするなど、快挙を成し遂げているようです。
日本では配信開始した2024年7月24日から１ヶ月以上が経過していますが、
未だに一位とは驚きの人気ぶりを見せています。
ここまで「地面師たち」が大ヒットしてしまったのですから、当然「アトラスタワー五反田」に
現在住んでいる方達も皆さんご存知のことと思います。
実際はドラマと異なり、青柳部長のように関係者が亡くなることはなかったようなので、
良かったですが、実際に誰か今回の詐欺事件を苦にして亡くなっていたとしたら、
かなりのネガティブキャンペーンになっていたでしょうから、
マンション購入を検討していた方も、もしかしたら躊躇していたかもしれませんよね。
仮に私でしたら、いわくつきの土地に住むのはどうにも気が引けてしまうような気がしますので。。
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まとめ
・地面師たちのモデルとなった旅館「海喜館（うみきかん）」の土地は、旭化成不動産
レジデンスが本物の持ち主から購入。
・現在は、「アトラスタワー五反田」という213戸を有するマンションが建っている。
（2024年3月完成）
いかがでしょうか？
なんとも、後味の悪いいわくつきの土地となってしまいましたが、その土地が素晴らしいことに
変わりはないですし、むしろ「地面師たち」のモデルになった土地に住んでいるというのは
住民の方々からしたら、話の話題となって良いのかもしれません。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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