2024年12月26日よりNetflix（ネットフリックス）にて「イカゲーム2」が全世界同時配信が
スタートしました！！
イカゲームのシーズン1最終話で、主催者であった“001番”のオ・イルナム（演：オ・ヨンス）が
病死したことで、ゲームのキーマンはフロントマン（演：イ・ビョンホン）となりました。
＊フロントマンの本名は、ファン・イノ。警察官であるファン・ジュノの兄。
シーズン１を観る限り、フロントマンはどうやら過去ゲームに参加した優勝者とのこと。
では、なぜ主催者側のフロントマンが、元“001番”のオ・イルナムのように、ゲームへの参加を決めた理由は何なのでしょうか？
考察（ネタバレ）してみましたので、興味のある方は一緒に確認していきましょう！
イカゲーム２でフロントマンがゲームに参加した理由を考察！
シーズン2の第四話で、フロントマン (演：イ・ビョンホン)がイカゲームに
“初めて”参加した理由が明らかになります。
＊ゲーム参加時は「001番」ですが、便宜上、以下『フロントマン』とします👇
フロントマンがゲームが“初めて”ゲームに参加した理由とは？
・フロントマンの妻が急性肝硬変で、肝臓移植が必要になったこと。
・それとほぼ同時期に妻の妊娠が発覚したこと。
・子供を諦めろと説得するも、妻は“死んでも赤ちゃんを産む”と説得に応じなかったこと。
・移植用の肝臓も見つからず、病状は悪化していったこと。
・限界まで借金をしたが、全然足りなかった。そんな追い詰められたときに、長年付き合いがあった取引先が事情を知り、“援助”でお金を少しばかり工面してくれることとなった。
・ただ、そのことが職場にバレ、“賄賂”なんじゃないかと問題視されてしまい、長年勤めてきたにも関わらず、追い出されることとなった。
・そんな中、イカゲームへ招待された。フロントマンからしたら最後の希望であった。
・人の命を変えたお金であることも勿論分かっていたが、妻と子供を助ける為に、とにかくお金が必要な状況だった。
フロントマンであることを隠し、「001番」として参加しているので、「もしかしたらウソかもしれないじゃないか！」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、忘れないで頂きたいのが、今でこそゲーム主催者側のフロントマンですが、元々はお金に困って参加する以外に選択肢が無い、イチ参加者であったということです。
お金に心底、困窮していなければこんな命を賭けて、家族の元へ戻れないリスクの方が遥かに高いこんなデスゲームになんて参加しませんからね。
では、シーズン2でプレイヤーとしてフロントマンが参加した理由はなんだったのでしょうか？
フロントマンがイカゲーム２で“再び”ゲームに参加した理由とは？
フロントマンは、自分自身と同じ優勝経験者である主人公ソン・ギフン (演：イ・ジョンジェ)に対してどんな想いで、自らデスゲームに再び参加しようと思ったのか、興味が湧いたのだと思います。
イカゲーム２の第二話で、フロントマン（ファン・イノ）の弟・ファン・ジュノとその母親が、自宅で次のやり取りをかわしていました👇
・フロントマン（ファン・イノ）は、過去に腎臓移植が必要であった弟・ファン・ジュノに対して自身の腎臓を一つ差し出し、命を救っていた。
・その後、フロントマン（ファン・イノ）の妻が病気となるが、何もしてあげることが出来ずに亡くなってしまったと母親は悔やんでいた。それが自身への恨みとなり、一切の連絡がつかなくなったと思っている。
➡この病気というのが、前述した急性肝硬変ということが分かりますよね。
整理すると、不幸にもフロントマン（ファン・イノ）は自身の弟と妻の二人もが、腎臓移植が必要な病気に罹ってしまったという訳です。
既に弟へ腎臓を移植してしまったフロントマン（ファン・イノ）としては、他からの臓器移植の提供があるまで、対症療法で時間を稼ぐしかなかったが、お金が足りずにゲームへ参加したということですね。
ただ、優勝して大金を手にしたものの、どういう経緯か現時点ではわかりませんが、フロントマン（ファン・イノ）の妻は亡くなってしまったようなのです。
弟・ファン・ジュノがお墓参りをしていたので、これは間違いないです。
これにより、妻が亡くなってしまった＝子供も亡くなってしまったという悲しい事実が浮き彫りになってきます。
フロントマン（ファン・イノ）は全てを失い、絶望の淵に立ったことでしょう。
「なんであんなに真面目に生きていた妻が死ななくてはいけなかったのか？」
「まだ生まれてもいない子供を失わなくてはいけなかったのか？」
真面目にコツコツと生きてきたフロントマン（ファン・イノ）の妻には、何のチャンスも選択も与えてもらえなかった世の不条理に怒り心頭したことと思います。
それに対して、このゲーム参加者たちは“自らの意志”でギャンブルや投資などを行ったことで失敗し、大金が必要となった、いわゆる「愚かな者たち」です。
そして、“自らの意志”でゲームに参加する“選択”をした者たちでもあります。
優勝者以外はゲームに参加する＝死を選択 と同義だと思います。
ですから、フロントマン（ファン・イノ）としては、“自らの選択”で、“自らの私利私欲”の為に命を賭す者たちよりも、選択の余地は与えられなかった妻の死の方が、美しく、価値が上であることを証明しつづけたかったのではないでしょうか？
それを証明し続ける為に、「フロントマン」をやり続けているのではないでしょうか？
そんな自身の信念に対して、こんな私利私欲にまみれた人間たちであっても「人を信じる」ことを信念に立ち向かってくるソン・ギフン (演：イ・ジョンジェ)のことを、もっと知りたいとおもったのではないでしょうか？
答えは、シーズン３（2025年）に明らかになります！
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イカゲーム２でフロントマンがゲームに参加した理由を考察まとめ
・フロントマンがゲームが“初めて”ゲームに参加した理由は、急性肝硬変となった妻とお腹の中にいた子供の命を救うための資金が必要だった為。
・フロントマンがイカゲーム２で“再び”ゲームに参加した理由は、自分と同じ優勝経験者である主人公ソン・ギフン (演：イ・ジョンジェ)に対してどんな想いで、自らデスゲームに再び参加しようと思ったのか、もっと彼のことが知りたいと興味が湧いた為。
いかがだったでしょうか？
2025年にはシーズン３（完結版）が早くも配信となる予定です。
フロントマンの背景など、色々と気になること目白押しのイカゲームから引き続き目が離せませんね！
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました！！
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