タレントの中居正広さん9000万円スキャンダル問題で渦中のフジテレビ。
2025年1月17日にフジテレビの港浩一社長が開いた記者会見が社内外にて問題視されております。
中居正広さんが芸能界を引退し、被害者・某元女子アナは秘密保持契約を締結していますし、既にフジテレビを退社しているので、説明責任はないでしょう。
ということは、しっかりと港浩一社長が説明責任を果たすしかないのですが。。。
果たして、説明責任を果たしたところで社長として継続することが出来るのでしょうか?
そこで気になったのはこちらです👇
1. フジテレビ港浩一社長は継続できる?退任?
2. フジテレビ港浩一社長が退任した場合、次期社長は誰?
まとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう。
フジテレビ港浩一社長は続投?退任?
結論から申し上げると、続投することはほぼ不可能かと思われます。
ですので、概ね「退任」せざる得ないでしょう。
仮に継続という結論となった場合、世論が黙っている訳がないです。
むしろ、港浩一社長だけでなく、経営陣が全員替わらない限り、今回の問題が収拾することはないでしょうね。
第三者委員会を設置し、フジテレビ社内調査を進めて、仮に何も出てこなかった場合(そんなことはないと思いますが)だったとしても、続投することは世論もそうですし、株主も許してはくれないと思います。
なぜなら、港浩一社長の続投が決定した場合、フジテレビの株価は恐らく暴落するからです。
こちらが、ここ一か月のフジテレビの株価推移です。
1/15に最安値1580円まで落ち込みました。
この動きを見た投資家が逆張りで“買い”と判断し、注文が殺到したのでしょう。
その後は、なんと株価が急上昇し、1/20には高値が2000円までV字回復したのです。
ただ、これも港浩一社長が続投となれば、またしても株価暴落となる可能性は高いです。
そのため、物言う株主として知られているアメリカの投資ファンド、ダルトン・インベストメンツ(フジ・メディアHDの7%以上保有)が黙ってはいないでしょうね。
この観点からも、経営陣を一掃しない限り、フジテレビが再出発することは極めて難しい状況であることが言えるかと思います。
フジテレビ港浩一社長が退任した場合、次期社長は誰?ホリエモン?
フジテレビの後任社長に期待される人物像にマッチする、経営者候補について、いくつか考えられる人物像を記載してみました👇
1. メディア業界で実績のある経営者
- 理由: メディア業界の深い知識と経験を持ち、フジテレビの現状を正確に把握し、迅速な意思決定を行えることが期待されます。
- 候補例:
- テレビ局出身の経営者: 日本テレビ、TBS、テレビ朝日の出身者など、他局で実績を上げている人物。
- 新聞社出身の経営者: 新聞社の経営経験を持つ人物は、コンテンツ制作や報道に関する深い知識を持っていることが多いです。
2. IT業界やコンテンツ業界で革新的な実績を上げた経営者
- 理由: メディア業界のデジタルシフトを加速させ、新しいビジネスモデルを創出できる可能性があります。
- 候補例:
- インターネット企業の創業者・経営者: LINE、メルカリなどの代表取締役など、IT業界で成功を収めた人物。
- コンテンツ配信サービスの経営者: Netflix、Amazon Prime Videoなどの日本法人代表など、動画配信サービスの経験を持つ人物。
3. 多様なバックグラウンドを持つ経営者
- 理由: 多様な視点から問題解決に取り組み、組織の活性化を図ることができる可能性があります。
- 候補例:
- 外資系企業の日本法人代表: グローバルな視点と経営手法を持ち、フジテレビの国際化を推進できる人物。
- コンサルティングファーム出身の経営者: 戦略コンサルティングの経験を活かし、フジテレビの経営課題を解決できる人物。
4. フジテレビの社内から育成された人材
- 理由: 会社の文化や風土を熟知しており、スムーズな経営移行が期待できます。
- 候補例:
- 番組制作部門の幹部: 長年にわたり番組制作に携わり、視聴者のニーズを熟知している人物。
- 営業部門の幹部: 広告主との関係を築き、収益拡大に貢献してきた人物。
選考のポイント
- 経営理念との一致: フジテレビの経営理念を理解し、その実現に向けてコミットできる人物であること。
- 危機感と改革意欲: メディア業界の現状を的確に捉え、変革を恐れずに新しい挑戦ができる人物であること。
- コミュニケーション能力: 社内外の人々と円滑なコミュニケーションを取り、組織を一つにまとめることができる人物であること。
- 多様な才能の育成: 社員の能力を最大限に引き出し、組織全体の成長を促せる人物であること
ホリエモンこと堀江貴文氏は、上記1~3に関しては、該当しているかと思います。
4については、当然ですがフジテレビ社内で育成はされていないので(むしろ買収しようしていた身)、該当はしないです。
ただ、フジテレビと過去に大きないざこざがあったので、“ある意味”フジテレビに育成?(仕打ち?)されたといっても良いのかもしれません。笑
堀江貴文氏と立花孝志氏がYouTubeでの会話にて、「堀江さん、フジテレビの社長になったらどうですか?」というシーンがありました。
もはや、経営陣を一掃して、全く新しい風を吹き込まないとフジテレビは生まれ変わることは出来ないということで、23年前にフジテレビの買収に失敗した堀江貴文氏が時を経て、社長就任となったら大変面白いことになるという意味で立花孝志氏は発言していました。
この話を聞いていて、筆者個人としては「ない話ではない」という印象を持ちました。
むしろ、それぐらいインパクトがなくては、フジテレビが生まれ変わることは難しいように思います。
また、いままでのテレビの常識をぶち壊す為には、テレビ業の外の人間を入れることで全く新しい風が吹き込まれるのではと、株主たちも大きく期待を寄せるのではないでしょうか?
それが、敏腕経営者である堀江貴文氏であれば尚のことです。
果たして、フジテレビはどうするのか?!引き続き、注目ですね。
港社長は退任?!次期社長は誰?どうするフジテレビ?!
1. フジテレビ港浩一社長は継続することはほぼ不可能であり、遅かれ早かれ退任される以外にフジテレビが生き残る術はないかと思われる。
2. フジテレビ港浩一社長が退任した場合、次期社長がホリエモンこと堀江貴文氏となる可能性は十分にあり得ると思われる。それぐらい、抜本的に経営陣を変えなければ、株主は納得しないと思われます。具体的には本文参照ください。
いかがだったでしょうか?
日に日に、立場が悪くなる一方のフジテレビ。
1/27に記者会見を改めて実施することとなりましたが、果たしてどのようなことが語られるのでしょうか?引き続き、注目ですね。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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