アフリカのジャングルに暮らす、愛らしいマウンテンゴリラ。
そんな彼らを脅かす恐ろしい病気が存在します。
それは、エボラ出血熱。
一体なぜ、マウンテンゴリラたちはエボラに感染してしまうのでしょうか?
そして、致死率は?
日本に住む私たちに、この病気はどれほどの脅威をもたらすのでしょうか?
人気番組『クレイジージャーニー』(2025年1月13日放送)で、南アフリカ公認日本人女性サファリガイド太田ゆかさんが、その最前線に密着します。
1. マウンテンゴリラを襲うエボラ出血熱の感染源は?【クレイジージャーニー】
2. マウンテンゴリラを襲うエボラ出血熱の致死率は?【クレイジージャーニー】
3. エボラ出血熱の感染・日本は大丈夫?【クレイジージャーニー】
調査してまとめましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう!
マウンテンゴリラを襲うエボラ出血熱の感染源は?
マウンテンゴリラへのエボラ出血熱の感染経路は、まだ完全に解明されていませんが、いくつかの説が有力視されています。
最も有力な説は、コウモリが自然宿主であるというものです。
- コウモリから他の動物へ: アフリカの熱帯雨林に生息するある種のフルーツコウモリが、エボラウイルスの自然宿主であると考えられています。これらのコウモリは、ウイルスを保有しているにも関わらず、通常は発症しないキャリアーであると考えられています。コウモリが果物を食べたり、排泄物をする際に、ウイルスが環境中に排出され、それを他の動物が摂取することで感染が広がると考えられています。
- 動物から動物へ: コウモリから感染したチンパンジーやゴリラなどの霊長類を、他のゴリラが接触することで感染が広がるケースも考えられます。
- ヒトから動物へ: 人間の活動によって、エボラウイルスがゴリラの生息地に持ち込まれ、感染が広がるケースも報告されています。
コウモリってバットマンのイメージで、なんだか怖いけどかっこいいみたいなイメージがありましたが、病原菌を多数所有する“キャリア”と考えると恐ろしい生き物ですよね。。
武漢が発生起源とされている新型コロナウィルスも元々は、そのキャリアであったコウモリの糞などがブタなどの家畜の餌に混入されてしまい、それの豚を人間が食べて感染が広がったという話もありましたよね?
未知のウィルスは、コウモリが起源となってしまうことが多いのかもしれませんね。。
コメント