まるで生きているオブジェのよう!
テレビ番組『クレイジージャーニー』(2025年1月13日放送)でも取り上げられた、アフリカの湿地帯に生息する巨大な鳥、ハシビロコウ。
“動かない鳥”と言われており、その独特な風貌と不思議な生態に、世界中の人々が魅了されています。
本記事では、そんなハシビロコウの魅力をたっぷりとお伝えします。
動かない理由や、意外な好物、そして、日本で見ることができる動物園についてもご紹介します。
1. 動かない鳥ハシビロコウはどこで見れる?【クレイジージャーニー】
2. 動かない鳥ハシビロコウの好物・ハイギョとは?【クレイジージャーニー】
調査してまとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう!
動かない鳥ハシビロコウはどこで見れる?【クレイジージャーニー】
ハシビロコウに会いたい!そう思ったあなたへ。この記事では、ハシビロコウを観察できるおすすめの場所を世界中からご紹介します。
アフリカ大陸:ハシビロコウの故郷
ハシビロコウの生息地は、主にアフリカ大陸の湿地帯です。特に、以下の地域で観察できる可能性が高いでしょう。
*以下4か国は、いずれもアフリカにある国々です。
- ウガンダ: マバンバ湿地は、ハシビロコウ観察で有名な場所です。
- 南スーダン: 広大な湿地帯が広がり、多くのハシビロコウが生息しています。
- タンザニア: 西部の湿地帯で、ハシビロコウの姿を見かけることができます。
- コンゴ民主共和国: 広大な熱帯雨林の中に、ハシビロコウの生息地が広がっています。
一般人でも見れるの?会えるの?
結論から言うと、一般人でもアフリカでハシビロコウを観察することは可能です。
ただし、日本から直接現地へ赴き、自力でハシビロコウを探すのは、経験豊富な旅行者でないと難しいでしょう。
- 現地ツアーに参加する:
ハシビロコウの生息地へのツアーを主催している旅行会社がいくつかあります。これらのツアーに参加すれば、専門ガイドの案内のもと、安全にハシビロコウを観察することができます。
但し、かなり高額です。。。
一般的な相場ですが、1週間程度のツアー: 50万円~100万円程度かかると言われています。
(含まれるサービス: 航空券、宿泊、食事、交通費、ガイド費用、アクティビティ費用など)
- 現地でガイドを雇う:
現地でガイドを雇い、ハシビロコウの生息地へ案内してもらう方法もあります。
一般的な相場は10~20万円程度と言われています。
これらを見ると「ハードルが高すぎる!!」と感じた人も少なくないかと思います。
が、ご安心ください!!
日本国内でもハシビロコウに会える動物園がありましたので、紹介させて頂きます👇
そうであれば、早く教えてくれよ~
日本国内の動物園
ハシビロコウは日本国内では限られた動物園でしか見られず、日本全国で確認されているのは12羽です。ハシビロコウが見られる6つの動物園はこちら👇
- 上野動物園(東京)
- 千葉市動物公園(千葉県)
- 掛川花鳥園(静岡県)
- 神戸どうぶつ王国(兵庫県)
- 高知県立のいち動物公園
- 松江フォーゲルパーク(島根県)
ハシビロコウは鳥の中では長寿で、野生下では平均寿命が35年、飼育下では50年ほどといわれています。ハシビロコウの寿命は、他の鳥と比較して長い方に入る種と言えます。
*ハシビロコウはコウノトリ科ですが、通常20~30年が平均寿命と言われています。
なぜハシビロコウは長生きできるのでしょうか?
天敵が少ない: 成鳥になると、強力なくちばしを持つため、天敵が少なく、安全な生活を送れることが長寿の要因の一つと考えられます。
代謝が低い: ハシビロコウは、他の鳥に比べて代謝が低いと考えられています。代謝が低いということは、エネルギー消費量が少なく、老化がゆっくり進む可能性があります。
動かない鳥ハシビロコウの好物・ハイギョとは?【クレイジージャーニー】
肺魚は、肺呼吸もできる原始的な魚類の一種です。
アフリカの淡水域に生息しており、乾季になると泥の中に潜り込み、数ヶ月間休眠することもあります。特徴的なのは、その肺呼吸で、水面に上がって空気を吸う姿は、まるで哺乳類のようです。
なぜハシビロコウはハイギョを好むのか?
ハシビロコウがハイギョを好む理由は、いくつかの要素が考えられます。
- 生息環境の一致: ハシビロコウもハイギョも、アフリカの湿地帯に生息しています。そのため、ハシビロコウにとってハイギョは身近な獲物なのです。
- 狩りのスタイル: ハシビロコウは、じっと動かずに獲物を待ち伏せする狩りのスタイルをとります。ハイギョは、水面に上がって呼吸をするため、ハシビロコウにとっては格好の獲物なのです。
- 大きなクチバシ: ハシビロコウの大きなクチバシは、ハイギョのような大きな獲物を捕らえるのに適した形状です。
ハシビロコウだけでなく、人間もハイギョを食べているようです。
肉は白身で淡泊な味がするとされ、食用魚として珍重されています。
特に、泥の中に潜んでいる期間中に蓄えた脂肪分が、独特の風味を生み出すと言われています。
一方で、泥っぽい味が強く、食用に向かないとされる種類もいます。
また、寄生虫がいる可能性もあるため、調理方法によっては食中毒のリスクも考えられますので、慎重に調理しないと恐ろしいことになりそうですね。。。
動かない鳥・ハシビロコウに関するまとめ【クレイジージャーニー】
いかがでしたか?
動かない鳥として有名なハシビロコウの世界、少しは覗いていただけたでしょうか。
その独特な姿や生態は、私たちを神秘的な動物の世界へと誘ってくれます。
動物園でハシビロコウと出会う機会があれば、ぜひじっくりと観察してみてください。きっと、あなたもハシビロコウの魅力に心を奪われるはずです。
この記事が、ハシビロコウへの理解を深めるきっかけになれば幸いです。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
コメント