パリオリンピックの総合馬術団体で銅メダルを獲得したメンバー四人(大岩義明さん、北島隆三さん、田中利幸さん、戸本一真さん)が2024年8月14日放送の日テレ系「くりぃむしちゅーの!THEレジェンド パリ五輪メダリスト31人大集合」に登場されました。
平均年齢が41.5歳ということで“初老ジャパン”とも言われ、ネット上でもトレンド入りしていましたが、その中で最長老の大岩義明さん(48)が家族で住んでいるイギリスの自宅が豪邸過ぎて話題になっています。
そこで、筆者が気になったのは以下です。
1. 大岩義明さんのイギリスご自宅の豪邸はどこにあるのか?
2. (豪邸に住んでいるので)大岩義明さんの年収はいくらなのか?
まとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう!
大岩義明さんのイギリスご自宅の豪邸はどこにある?
大岩義明さんのイギリスご自宅は、ロンドンから南へ車で1時間程のところにあります。
ご自宅近くには「THE Billy STUD」という、ウィリアム・ファンネル氏とドナル・バーンウェル氏の二人が共同事業として“英国産馬の繁殖プログラム”を手掛けている農場があるのですが、こちらの農場で大岩義明さんが所有されている愛馬のトレーニングや管理が行われているのです。
【名称】THE Billy STUD
【住所】Jordans Farm, Horsham Rd, Forest Green, Dorking RH5 5SB イギリス
大岩義明さんの愛馬であるMGH グラフトン ストリートは、元々「THE Billy STUD」ウィリアム・ファンネル氏のご夫人であるピッパ・ファンネル氏が所有しておりました。
それを大岩義明さんが譲り受けたのですが、ファンネル氏のファームで引き続き、MGH グラフトン ストリートを見てもらいたいという想いがあり、なんと大岩義明さんは家族でファーム付近に住むことにしたのです。
この心意気に、ピッパ・ファンネル夫人は大変喜ばれたようです。
自身がわが子のように大事に育てあげてきた馬が、譲ったとはいえ、遠くに行ってしまうと非常に寂しいでしょうからね。
大岩義明さんの年収はいくら?
大岩選手の年収は、推定数億円はあると想定されます。
これらの写真は大岩選手が実際に住んでいる自宅ではないのですが、ファーム付近にあって現在借りて募集中の住居となります。
「くりぃむしちゅーの!THEレジェンド パリ五輪メダリスト31人大集合」で大岩選手の豪邸が、紹介され、そのご自宅に近いところをピックアップしてみました。
こちらの豪邸は245平方メートル(≒74坪)あり、ベッドルーム4部屋、バスルーム4部屋、庭付きでお値段110万ポンド(≒2億円)となります。
では、馬術選手はそんなに収入が高いのでしょうか?
一流選手であれば、世界的な大会での賞金が数万ドルから数百万ドル(数千万~数億円)に達します。
加えて、スポンサーが付いていれば資金援助も受けているでしょう。
ただ、馬術はとにかくお金がかかります。
国際大会レベル(ヨーロッパ、アメリカのツアー)の選手になると世界最高峰のレベルの馬を用意する必要がありますし、名門厩舎に所属しなければなりません。
更には、ツアー費用(馬運車、餌、獣医、装諦、ホテル、その他)や飛行機・船などで馬を運搬する必要があるため、膨大なお金がかかってきます。
世界的な大会に出るだけで、最低でも3万ドルから10万ドル(≒440~1,600万円)かかるとも言われています。
大岩選手は2023年に10大会に出場したらしいので、4,440万円~1.6億円のコストが最低でも発生したこととなります。
大会で勝てば、これらの費用はカバー出来ますが、負けてしまえばマイナスとなってしまいますので、
これだけでも馬術選手として生計を立てるのが、いかに大変であることが分かるかと思います。
よって、大会の賞金がゲット出来る前提で年収数億円はないと、怖くて大会へのエントリーも出来ないかと思われます。
まとめ
・大岩義明さんのイギリスご自宅の豪邸は、ロンドンから南に1時間程度のところに
位置するドーキングというエリアにあります。自宅は2億円程度が推定価格。
・大岩義明さんの年収は、最低数億円程度はあることが予想される。
世界的な大会へ遠征するだけでも、1大会につき最低でも440~1,600万円かかり、
一流馬術選手は年間10~15大会出場する為、年収数億円なければカバー出来ない為。
いかがだったでしょうか?
今回、銅メダルを獲得した日本代表の総合馬術チームですが、普段の競技生活を継続するだけでも大変な競技であることが分かるかと思います。
成功すれば数億円の収入を得られる可能性はありますが、勝てなければ遠征費用だけで大変出費なので誰でも目指すことが出来る競技ではないのかもしれませんね。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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