2025年4月9日放送の「世界くらべてみたら」に“雨を止める”を仕事にする人々がインドネシアに存在すると知り、衝撃を受けた視聴者も多いのではないでしょうか?
では、日本にはそんな「天候を操る職業」は存在するのか──。
もし存在するとしたら、その人々はどんな技術を使い、どれほどの収入を得ているのか?
✔レインストッパーは日本(日本人)にもいる?
✔レインストッパーの給料・年収はいくら?
まとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう!!
レインストッパーは日本(日本人)にもいる?

職業としてのレインストッパーの有無
日本にはインドネシアのような「レインストッパー」を正式な職業は存在しません。
ただし、以下のような類似の事例や技術が存在します:
1. 人工降雨技術

- 液体炭酸散布:九州大学の真木太一教授らが開発。雲に液体炭酸を散布し、氷晶を生成して雨を降らせる技術。
- ヨウ化銀の使用:航空機やドローンで雲に散布し、雨粒の形成を促進。中国やロシアで実用化され、日本でも実験段階。
2. 気象神社の祈願

- 東京都高円寺の「気象神社」では、晴れを願う「快晴祈願」が参拝者に人気。下駄型の絵馬に願いを書き、天候を調整する信仰が残る。
3. 伝承的な雨止め儀式

- 日本神話では、スサノオや竜神が雨を司るとされる。地域によっては「てるてる坊主」を作る風習や、神主による雨乞い・雨止めの祈祷が行われることもある。
日本とインドネシアの比較
項目 | インドネシア | 日本 |
---|---|---|
職業 | レインストッパーが存在 | 該当する職業なし |
技術 | 伝統的な呪術・儀式が主流 | 科学的な人工降雨技術が研究段階 |
文化的対応 | 地域の呪術師が天候を調整 | 神社での祈願やてるてる坊主の風習 |
結論
日本にはインドネシアのような「レインストッパー」職業は存在しませんが、科学的な人工降雨技術や神社での祈願を通じた天候調整の文化があります。
特に気象神社の「快晴祈願」は、現代でも結婚式やイベント前に参拝する人が多く、信仰的アプローチとして機能しています。
ただし、人工降雨技術は商用化されておらず、主に研究段階です。

なんだよ、結局日本にはそーゆースピリチュアルな存在はいないのかよ。
ただ、晴れ女・晴れ男・雨女・雨男というのが、実はインドネシアでいう「レインストッパー」なんじゃないか?!
だとしたら、日本人も『自称・レインストッパー』出来るんじゃないか?!
誰か勇気を出して、やってみてくれ~笑
レインストッパーの給料・年収はいくら?

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
職業名 | レインストッパー(Pawang Hujan) |
主な活動地域 | ジャカルタやバリ島など雨季の影響が大きい地域 |
依頼主 | 建設現場・屋外イベント主催者・結婚式場 |
収入構造
- 単価
- 1回あたりの報酬:150万ルピア(約14,250円)~500万ルピア(約47,500円)。
- 高額事例:大規模イベントや長期工事の場合、1,000万ルピア(約95,000円)以上。
- 年収の推計活動頻度年収(日本円換算)
・月5回(週1回)約85.5万円
・月10回(週2~3回)約171万円
・雨季集中期(毎日稼働)約285万円(3か月)
需要と収益性の背景
- 経済的優位性
- インドネシアの平均年収(約55~60万円)の1.5~3倍を稼ぐ「高給職」。
- 建設業界では「雨天による工期遅延損失」が1日数百万ルピアに及ぶため、依頼が集中。
- 技術評価
- 伝統的儀式(呪文・ハーブ燃焼・特定の石配置)に加え、気象観測機器を併用する事例も増加。
- 依頼主の90%が「効果を実感」と回答(現地メディア調査)。
課題とリスク
課題 | 詳細 |
---|---|
科学的根拠の欠如 | 気象庁は「民間信仰」として公式に認めず、効果の客観的検証なし。 |
競合の増加 | 自称レインストッパーが急増し、価格競争が激化。 |
天候予測の精度向上 | 気象レーダーの普及で「自然降雨の予測」が容易になり、需要減少の懸念。 |

どうやら、かなりの高給取りみたいだね。
ただ、正式な仕事ではないようで、自称レインストッパー含めるとインドネシアには
500~1,000人ぐらいいるみたいだよ。

インドネシアの人口が2億8千万人いるから、0.0001~0.0003%の割合
ということになるわね。もっとなりたい人が増えても良いぐらいなのにね。
レインストッパーに関するまとめ
✔レインストッパーは日本(日本人)には存在しない。
✔レインストッパーの年収は日本円に換算すると83~180万円。インドネシアの平均年収の1.5~3倍の高収入。
いかがだったでしょうか?
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!!
コメント