かつて「ジャニーズ帝国」と呼ばれた巨大芸能事務所が、STARTO社として
新たなスタートを切ったものの、所属タレントの独立が未だに止まりません。
松本潤をはじめとする人気タレントたちが、なぜSTARTO社を去る決断をしたのでしょうか?
一方で、King & Princeのように独自の会社を設立しながら
STARTO社と新たな形の契約を結ぶグループも現れています。
タレントたちにとって、STARTO社からの独立にはどのような
メリットとデメリットがあるのでしょうか?
本記事では、STARTO社を巡る最新の動向を整理し、タレントたちの
決断の背景にある理由を探ります。
さらに、独立のメリットとデメリットを詳しく分析していきたいと思います!
✔ STARTO社(旧ジャニーズ)を辞める人続出な理由とは?
✔ STARTO社(旧ジャニーズ)から独立するメリット・デメリットまとめ
興味のある方は一緒に確認していきましょう。
STARTO社(旧ジャニーズ)を辞める人続出な理由とは?

STARTO社(旧ジャニーズ)を辞める人が続出している主な理由は以下の通りです👇
収入増の可能性:
- STARTO社では収入の約40%が事務所の取り分でしたが、独立することでこの手数料がなくなります。
- 例えば、年収1億円のタレントの場合、独立後は最大4000万円の増収が見込めます。
- また、独立後は自由に広告契約や副業ができるため、さらなる収入増が期待できます。
仕事の自由度
- STARTO社時代は事務所の方針に従って仕事を受けていましたが、独立後は自分で判断できます。
- 例えば、出演したくない番組や広告を断ることが可能になります。
- 逆に、これまで制限されていた活動(YouTubeやSNSなど)にも自由に取り組めるようになります。
旧ジャニーズの影響からの脱却
- ジャニー喜多川氏の性加害問題により、STARTO社所属タレントの起用を控える動きがありました。
- 独立することで、この負の遺産から完全に切り離され、新たなイメージで活動できます。
- 特に海外展開を考えているタレントにとっては、この点が重要な判断材料となっています。
義理の希薄化
- 多くのタレントが東山紀之氏の社長就任を期待していましたが、実現しませんでした。
- これにより、事務所に対する「恩義」や「義理」の意識が薄れ、独立を考えやすくなりました。
- 特にベテランタレントの中には、東山氏への義理で残っていた人も多かったと言われています。
➡東山紀之氏の後任である福田社長については、後述したいと思います!
エージェント契約の導入
- STARTO社が導入したエージェント契約により、タレントは大きな自由を得ました。
- この契約では、タレントが自身の活動をより主体的にコントロールできます。
- 例えば、個人やグループでの活動、他事務所との協業なども可能になりました。
新たな挑戦の機会
- 独立や新会社設立により、タレント自身がビジネスの主体となれます。
- 例えば、King & Princeのように自社を設立し、STARTOとパートナーシップを結ぶ形態も可能です。
- これにより、タレント活動だけでなく、プロデューサーやマネージャーとしての経験も積めることとなります。(自分で売り込みやスケジュール管理をしなくてはいけないので大変ですが。。)
これらの要因により、タレントたちはSTARTO社からの独立や新たな契約形態を選択する傾向が強まっています。
また、前述した収入面が大幅に増えるという点も確かに独立する大きな点だと思いますが
一番は「義理の希薄化」なのではないかと思います。

東山氏が新会社「STARTO」の社長に就任しなかったことで、一部タレントたちが「恩義を感じる理由がなくなった」と考え、独立を決断したとの指摘があります。
しかも、新社長として外部から福田淳氏(写真👆)が就任したことで、「芸能界を知らない外部人材への不信感」が広がり、余計に事務所に残る意義がなくなったタレントが多かったという話も聞きますよね。
結局、国際的な大問題となってしまいましたが、ジャニー喜多川氏の求心力が大きかったことは認めざる得ないということなのかもしれません。
STARTO社(旧ジャニーズ)から独立するメリット・デメリットまとめ

STARTO社(旧ジャニーズ)からの独立には、タレントにとって様々な
メリットとデメリットがあります。以下に、主な点をまとめました👇
*前述した内容と一部重複していますが、ご了承ください<(_ _)>
メリット
- 収入増加の可能性
- 事務所への手数料(約40%)がなくなり、大幅な収入増が見込めます。
- 広告契約や副業の自由化により、さらなる収入源を確保できます。
- 活動の自由度向上
- 出演したい仕事を自由に選択できるようになります。
- SNSやYouTubeなど、これまで制限されていた活動にも取り組めます。
- イメージ刷新
- 旧ジャニーズの性加害問題による負のイメージから完全に切り離されます。
- 特に海外展開を考えているタレントにとっては重要な利点となります。
デメリット
- バックアップ体制の喪失
- 大手事務所のサポートがなくなり、仕事の獲得や交渉を自力で行う必要があります。
- 法務や広報など、専門的なサポートが受けにくくなる可能性があります。
- ファンベースの変化
- 事務所ファンの支持を失う可能性があります。
- 新たなファン層の開拓が必要になる場合があります。
- グループ活動への影響
- グループに所属している場合、活動の調整が難しくなる可能性があります。
比較表
項目 | STARTO社所属 | 独立 |
---|---|---|
収入 | 事務所に約40%の手数料 | 全額取得可能 |
活動の自由度 | 制限あり | 高い |
バックアップ体制 | 充実 | 自己責任 |
イメージ | 旧ジャニーズの影響あり | 新たなイメージ構築可能 |
グループ活動 | 調整しやすい | 調整が必要 |
独立のメリットとデメリットは、タレントの知名度や活動状況、将来のビジョンによって大きく異なります。
例えば、松本潤さんのように個人の知名度が高いタレントは独立のメリットを最大限に活かせる可能性が高いですが、新人や中堅タレントにとっては、STARTO社のサポートが重要な場合もあります。
また、King & Princeのように独自の会社を設立しSTARTO社とエージェント契約を結ぶ形態も選択肢の一つとなっており、個人の活動とグループ活動のバランスを取りながら、より自由度の高い活動を目指す動きも見られます。
今後も、STARTO社所属タレントの動向や業界の反応を注視する必要があり、芸能界全体に大きな影響を与える可能性がありますね。
STARTO社(旧ジャニーズ)を辞める人続出な理由まとめ
✔ STARTO社(旧ジャニーズ)を辞める人続出な理由は色々あるが、東山紀之氏が社長から外れたことで、事務所への義理が軽薄化したことが最も大きな要因と思われる。
✔ STARTO社(旧ジャニーズ)から独立するメリット・デメリットを一覧表にしたので、本文参照ください。
いかがだったでしょうか?
STARTO社所属のまだ若いタレントは、辞めずに残っていた方がメリットの方が大きいかもしれません。
特にグループが大人数だったりすると、会社側がスケジュール含めマネジメントしてくれた方が確実にラクであることは間違いないかと思います。
ただ、活動を続けていく中で、諸先輩方と同じように“独立”したいという想いに駆られる時がもしかしたら来るかもしれません。
今後のSTARTO社所属タレントたちからも引き続き、目が離せませんね。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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