2024年7月24日よりNetflix(ネットフリックス)にて配信開始されたドラマ「地面師たち」ですが、地面師たちの一員である後藤が関西弁を終始話していますが、演じているピエール瀧さんが過去に関西弁を話しているのが見たこと無く、違和感を覚えました。
また、ドラマ内にて後藤(ピエール瀧さん)がシャブ中の竹下(北村一輝さん)に対して「あかんな。シャブどころではないで、あれは。」と発するのですが、このセリフがネット上で話題になっているのです。
そこで気になったのは、下記のとおりです。
1. ピエール瀧さんは関西出身?
2. ピエール瀧さんのセリフがネット上で話題となっているのはなぜ?
まとめてみましたので、皆さんと一緒に確認していきましょう!
ピエール瀧さんは関西出身?
ピエール瀧さんは静岡県静岡市の出身であり、関西とは無縁です。
そのため、ドラマ内で関西弁を話しているのは、演技ということになります。
第一話でマイクホームズの真木社長(駿河太郎さん)に“あの胡散臭い関西弁”と言われていましたよね。
駿河太郎さんは、大阪府出身で普段はコテコテの関西弁ですので、制作側のユーモアでこのようなセリフを言わせたのでしょうね。
ピエール瀧さんには、本ドラマで終始関西弁を喋らなくてはいけないということで、関西弁の指導で山本篤さんという方が、クレジットに載っていました。
ピエール瀧さんのセリフがネット上で話題となっているのはなぜ?
「地面師たち」内では、後藤(北村一輝さん)がシャブ中という設定ですが、ピエール瀧さん本人が2020年3月に現実世界で過去に麻薬・コカインを使用されていたことで逮捕されているのです。
ピエール瀧さんは容疑を認め、逮捕翌日に保釈金400万円を支払い釈放されています。
裁判の判決では最終的に懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決となっています。
この一件で、ピエール瀧さんはドラマや映画に登場することはなくなりました。
そのまま、もう出演することは出来ないのでは?と思っていましたが、、
いつの間にか復活していましたね。
ただ、さすがに地上波でピエール瀧さんを見ることは当分ないでしょう。
Netflixなどのようなネット配信系であれば、スポンサーがついている訳でないので起用出来るのでしょうね。
そんなピエール瀧さんが、自分自身のことを差し置いて、このようなセリフを言われた制作陣もなかなかのブラックジョークがお好きな方達だなと思いました。
下手をすれば、ピエール瀧さんの機嫌を損ねかねないですからね。
なかなか攻めた演出だったと思いますが、視聴者からしたら、「それピエール瀧が言う?!笑」と反響が大きく、好評だったようです。
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まとめ
・ピエール瀧は関西出身ではなく、静岡県出身。
ドラマ「地面師たち」の中で話していた関西弁は、山本篤さんという方に
よる監修・指導があった。
・ピエール瀧さんのセリフで「あかんな。シャブどころではないで、あれは。」や
「あかんな、、、食い過ぎやで、あれは。」と竹下に対してシャブ中であることに
苦言を呈するシーンがあるが、現実世界では自身が2020年に麻薬容疑で逮捕され、
懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けていることが、皮肉が利いていて
面白いとネット上で話題になっている。
いかがだったでしょうか?
制作陣の少々ブラックなユーモアもあり、視聴者たちがドはまりしている「地面師たち」ですが、改めてこういった背景を知った上で見直すと、更に面白みが増すのではないでしょうか。
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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