地面師たちで青柳部長(山本耕史)がなんで最後殺されたのかを考察【ネタバレ】

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2024年7月25日よりNetflix(ネットフリックス)にて配信開始されたドラマ「地面師たち」の最終話第7話にて、石洋ハウスの青柳部長が112億円の詐欺に遭ったことを知り、気が動転して道に飛び出たところ、車に轢かれて殺されるシーンがあります。

ハリソン山中は、見事にお金を石洋ハウスから騙し取ったにも関わらず、なんで青柳部長を殺す必要があったのでしょうか?

考察してみましたので、一緒に確認していきましょう。

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最初の詐欺事件(東京都・新橋ビル20億円)で殺害されたのは?

新橋のビルオーナーである女性のみが、ドラマ内では殺害されています。

恐らく、このビルオーナーになりすました女性についても殺害されているかと思いますが、そのシーンは描かれていませんが、行方不明とのことですから、間違いないでしょうね。

第二の詐欺事件(東京都・恵比寿家屋10億円)で殺害されたのは?

恵比寿家屋の持ち主・島崎健一のなますましとなった佐々木という老人のみです。

報酬を得て、長崎の田舎へ向かう道中で轢き殺されます。

恵比寿にある家屋の“本当の”オーナーである島崎健一は、癌を患って施設で寝たきり状態ですし、地面師たちとは一切面識が無く、そこから足がつくことは無いので、殺害する必要なしとの判断になったのだと思われます。

最後の詐欺事件(東京都・高輪寺院112億円)で殺害されたのは?

① 警視庁捜査ニ課・辰(リリー・フランキー)

いち早く112億円の詐欺事件に気付き、ハリソン山中に突き落とされ殺害されます。

②地上げ屋・林(マキタスポーツ)

112億詐欺事件の仲介役として、アビルホールディングスへ地面師たちを紹介後にハリソン山中が囲っている掃除屋により、殺害されます。

③ ホスト・楓(吉村界人)

地面師グループである図面師・竹下が、自身がハリソン山中に殺されることを予期して、112億円詐欺事件の計画を潰そうと、今回のキーマンの一人である楓を刺し殺します。

④ 図面師・竹下(北村一輝)

竹下がホスト・楓を殺害した直後、行動を監視していたハリソン山中に惨殺されます。

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⑤ 石洋ハウス・青柳部長(山本耕史)

(冒頭の通り)光庵寺にて本物の住職・川井菜摘と接触後、側道にて轢き殺される。

⑥ 手配師・麗子(小池栄子)

112億円詐欺事件の成功後、地面師グループを今回限りで抜けたいと申し出た為、ハリソン山中が囲っている掃除屋によって殺害されます。

⑦ 法律屋・後藤(ピエール瀧)

麗子と同じく、112億円詐欺事件の成功後、地面師グループを今回限りで抜けたいと申し出、家族と海外へ逃亡を図っていた矢先にハリソン山中が囲っている掃除屋によって殺害されます。

⑧ 竹下の子分・オロチ(アントニー)

辻本拓海を殺害すれば地面師にするとハリソン山中に誘惑されたオロチは、辻本拓海の殺害を試みますが、返り討ちに逢い、最後はハリソン山中にトドメを刺されます。

なんと最後の事件では、計8名が殺害されていました。

ハリソン山中が言っていた“死体がゴロゴロ出るようなヤマ”に本当になったということですね。

まぁ、8名中7名がハリソン山中によるものなので、有言実行というべきなのか分かりませんが。。

さて、こうやって見てみると殺害されたのは石洋ハウス・青柳部長(山本耕史)以外は、112億円詐欺事件に少なからず関与した人たちばかりです。

では、なぜ青柳部長は殺害されなくてはならなかったのでしょうか?

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