パリ五輪開会式演出家トマ・ジョリーとは誰?経歴や見どころをまとめてみた!

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日本時間の2024年7月27日02時30分(現地時間・7月26日19時30分)よりパリオリンピック開会式が開催されます!

その開会式の演出家を務めるのが、トマ・ジョリーという方なのですが、一体なのでしょうか?

トマ・ジョリーの過去の経歴や海外での人気についても気になったので調査してみました!

皆さんと一緒に確認していきましょう!!

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パリ五輪開会式演出家トマ・ジョリーとは誰?

【氏名】トマ・ジョリー(本名:トーマス・ジョリー)

【生年月日】1982年2月1日(42歳)

【出身地】フランス・ルーアン(パリから北西へ電車で1.5時間程に位置する街)

【職業】俳優・監督・舞台監督・芸術監督

トマ・ジョリー氏は、俳優であり監督でもある多彩な才能の持ち主であることが分かるかと思います。

それでは、トマ・ジョリー氏がどのような経歴であるのか生い立ちから現在に至るまで確認していきましょう!(^^)!

生誕~学生時代

・0歳:トマ・ジョリーは、印刷工の父と看護師の母の間に誕生。

・11歳:地元・ルーアンで俳優として活動をスタートし、劇団テアトルダンファンへ入団。

・12歳:ジャンヌ・ダルク高校の演劇コースへ進学し、演劇を学ぶ。

・18歳:カーン大学へ進学。大学内で劇団を創設し、地域のフェスティバルにいくつか出演を果たす。

・19歳:フランス都市カーンにある劇場にて俳優研修生として入団。

・21歳:フランスの都市レンヌにあるブルターニュ国立高等劇場へ入学。

・22歳:学業と並行して2つのショーを監督として上演する。

社会人

・23歳:演劇「スプレンディッド」に出演

・24歳:数人の若手俳優を集め、ラ・ピッコラ・ファミリア(小さな家族)を設立

・25歳:トライデント国立劇場にて上演を果たす

・27歳:オデオン国立劇場から観客賞を受賞する

・30歳:トライデント国立劇場にてシェイクスピアのヘンリー6世の第一部と二部を上演。
・31歳:ブルターニュ国立劇場にてシェイクスピアのヘンリー6世の第三部を上演。
    →ヘンリー6世で、最も素晴らしいショーに贈られるボーマルシェ賞を受賞。

・32歳:ブルターニュ国立高等劇場の提携アーティストとなる。

・33歳:パランス・パリの劇場オデオン座でヘンリー6世の続編である「リチャード3世」の監督に抜擢される

・34歳:パリ郊外にある唯一の国立劇場・ストラスブール国立劇場の*アソシエイト アーティストとなる。

*劇場側が応援したいと思うアーティストに対して、稽古場の提供やクリエーション支援、出演や教室の仕事提案を優先的に行い、そのアーティストの活動をバックアップすること。

    パリ・オペラ座にてカヴァッリの「エリオガバロ」を上演。

・35歳:オペラ・コミック座でオッフェンバックの「幻想曲」を演出。

・36歳:「法王庁の中庭」にてアヴィニョンフェスティバルを開催し、「テュエルテ」をオペラ的に演出を行う。
    →アヴィニョン法王庁内で開催される本イベントは、最も権威がありフランスを象徴する会場の一つである。

・37歳:ル・ケ・ダンジェ国立演劇センターの館長に任命される。

・40歳:パリでミュージカル「スターマニア」を上演
    ビジュアルサウンド部門にてモリエール賞を受賞する。

・41歳:「ヘンリー6世」と「リチャード3世」の完全版を4週に分けて上演。
    →トータルで15.5時間の上演時間という驚くべき長時間大作となっている。

     2024年パリ夏季オリンピック・パラリンピックの開会式及び閉会式の芸術監督に任命される。

小学生の頃に演劇に目覚め、そこから今に至るまでずっと演劇の世界で活躍し続けていることが分かるかと思います。

最初は俳優として活躍していましたが、20代に入って監督業をスタートしたことにより、そちらの方でも才覚を表します。

むしろ監督業に重きをおくようになってからの方が、世間の評価はどんどん高まっていったように思えます。

現に、監督として数々の賞を受賞してきていますから。(ご紹介したのはほんの一部です)

では、トーマス・ジョリー氏は実際どのような点が評価されてきているのでしょうか?

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トマ・ジョリーが海外から評価されている人気ポイントとは?

最もトマ・ジョリー氏が評価されているポイントは革新的な演出です。

ジョリー氏は伝統的な演出に新しい視点や技術を持ち込み、特にシェイクスピアの作品やフランスの古典劇に対して斬新なアプローチを採用しています。

特に彼の演出は、視覚的インパクトの追求に対するこだわりが非常に強い印象を受けます。

トマ・ジョリー氏は、常に観客へ強烈な印象を与えることを意識しているからです。

この点からしても、今回のパリオリンピックで開会式での演出は過去類を見ない壮大なものになることが大いに期待出来るかと思います。

また、トマ・ジョリーは時に観客を積極的に参加させる演出手法も取り入れています

舞台と観客席の境界を曖昧にし、物語の一部として観客を巻き込むことで、参加型の体験を提供しているのです。

今回のパリオリンピックでは、過去例を見ないスタジアム外であるセーヌ川にて執り行われますので、まさに観客たちも参加出来る形での開会式となるのではないでしょうか!

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パリオリンピック開会式 最大の見どころとは?

セーヌ川に架かっているオステルリッツ橋です。

トム・ジョリー氏曰く、ここのポイントが、開会式の中で最も盛り上がる瞬間になるだろうとインタビューでこのようにコメントしています↓

──最も楽しみにしている瞬間を教えてください。

選手たちを乗せた最初の船がオーステルリッツ橋の下をくぐる瞬間は、とても感動的なものになるでしょう。選手たちこそ、この式典の主役です。そして、オリンピックの始まりを意味する聖火が、聖火台に灯されるときが待ちきれません。予算、天候、さまざまな制約に直面しながらこの演出を手がけ、牽引してきた1年半を経て、ようやくすべてを共有できることをうれしく思います。

どのような“革新的演出”を魅せて頂けるのか今から楽しみでなりません!!

筆者自身、フランスには一度も足を踏み入れたことはないのですが、開会式を見たら行きたくなってしまうのでしょうかね(*´ω`)

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まとめ

・パリ五輪開会式演出家トマ・ジョリーとは俳優、監督、舞台監督、芸術監督と幅広く
 活躍しているフランスでは知らない人はいない程の才能に溢れた著名人。
 特に監督業で才覚を表し、演劇界では数々の賞を受賞している。

・トマ・ジョリーが海外から評価されている人気ポイントは、革新的な演出観客を
 積極的に参加させる演出手法

・パリオリンピック開会式 最大の見どころセーヌ川に架かっているオステルリッツ橋
 くぐる瞬間。

いかがだったでしょうか?

パリオリンピック開会式がいまから待ち遠しいです!

それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!!

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